よくある質問にお答えします
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お問合せ
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くまもと清陵高校のシステムについて教えてください。 |
当校は単位制の通信制高校です。単位制とは、高校に3年以上在籍し、74単位以上(定められた必履修科目を含む。)を修得すれば、高等学校を卒業できるシステムです。"1年の単位を落としたから、2年に進級できなくて留年になる"ということがありません。たとえ、単位認定試験で不合格科目があっても、合格した科目だけは単位修得できます。
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新入学、転入学、編入学の違いを教えてください。 |
新入学は全く他の高校に入学していない生徒が入学する場合をいいます。入学時期は4月か10月のみです。また、転入学は現在どこかの高校に在学している生徒が転校して、当校に入学する場合をいいます。さらに、編入学はある高校に入学した生徒が、その高校を中途退学した後、当校に再び入学する場合をいいます。
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願書提出
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①現在、高校に通っているのですが入学できますか?
②高校を中退して随分たつのですが入学できますか?
さらに、以前の高校で修得した単位は認めてもらえますか? |
①転入学ができます。②編入学ができます。また、以前在籍した高校で修得した単位は基本的に全て認めます。ただし、前在籍高校での在籍期間および単位の修得状況によって、入学後の科目選択や卒業時期が違ってきますので、詳しくはお問い合わせください。
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新入学の場合、他の高校と併願はできますか? |
もちろんできます。全日制高校を受験する場合は入学金の延納も可能です。一般入試を受験ください。
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高校を卒業しているのですが、入学できますか? |
すでに高等学校を卒業された方の入学は認めておりませんが、科目履修生として受講することは可能ですので、 詳しくはお問い合わせください。
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入学願書等の提出先はどこになりますか? |
熊本市内の県庁近くにあるくまもと清陵高校学習センターにご提出ください。
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入試面接
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入学試験はありますか? |
入学試験は保護者同伴の入学時面接と作文のみです。科目の試験は実施していません。当校の入学試験は、落とすための試験ではありませんのでご安心ください。※推薦入試のみ、作文が免除されます。
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中学時代にあまり学校に通えませんでしたが、
入学は可能ですか? |
十分可能です。入学時面接で、これまでの学習状況や生活状況ならびにあなたの現在のお気持ちを聞かせてください。入学の意思さえもっていれば大丈夫です。入学後は、臨床心理士を初めとして、全職員が高校卒業までサポートしていきます。
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合格発表
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合格発表はどのようにして行われますか? |
入学時面接が終ったその日のうちに、ご自宅へ合否通知書を郵送いたします。新入学生については中学校にも同様に通知いたします。
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入学ガイダンス
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自分が履修する科目をどのように決めていったらいいのかが 不安です。 |
合格決定後にあらためて来校していただき、ゆっくり時間をかけて入学ガイダンスを実施いたします。年次担当の先生が本人及び保護者と相談しながら、それぞれの生徒にとって、最適な受講スケジュールを考えていきますのでご安心ください。
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入学時書類提出・学費等納入
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学費は高校と学習センターの費用をあわせて1年間で どれくらいかかりますか? |
年間25単位申告の場合:年間学費約37万円
※1平成29年度より、学習センターを利用する場合の費用が無料となっております。
※2就学支援金の支給金額によって、年間学費が7万円程度のご家庭も数多くございます。
オリコWEB学費サポートプラン
http://www.orico.co.jp/gakuhi/
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入学金の納入期限はいつまでですか?
また、学費等の納入期限も教えてください。 |
入学金は合格決定後、1週間以内に指定の口座にご入金ください。また、学費等は入学ガイダンス時に1年間の受講科目の申告を行いますので、その後自宅宛に学費請求書をお送りします。その内容をご覧になって納入をお願いいたします。 なお、在校生は4月末にご請求させていただきます。
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奨学金制度はありますか? |
熊本県や熊本市をはじめ、各種奨学金制度が利用できます。 これらの奨学金制度は、他の公立高校や私立高校と何ら変わることはありません。
熊本県奨学金制度のページ
http://kyouiku.higo.ed.jp/page2015/001/page2222.html
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就学支援金について教えてください。 |
就学支援金制度は「本制度は家庭の状況にかかわらず、全ての意志ある高校生等が安心して勉学に打ち込める社会をつくるため、国の費用により、生徒の授業料に充てる高等学校等就学支援金を支給し、家庭の教育費負担を軽減するものです。(文部科学省HPより)」との趣旨で制定されました。具体的には、当校の場合、1単位あたり年間4,812円が支給されます。たとえば、年間25単位受講申告した生徒には一律120,300円が支給されることになります。なお、保護者の所得金額によっては、当校の授業料全額分が支給されます。詳しくはお問い合わせください。
詳細については、以下の文部科学省ホームページでご確認いただけます。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/mushouka
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レポート及びスクーリング
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単位はどのようにして修得するのですか? |
①スクーリング(面接授業)への出席
②受講している科目のレポート(添削指導)提出
③定期考査(単位認定試験)の合格
以上、これら3つをクリアできれば、その科目の単位が修得できます。
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スクーリング(面接授業)には、年間どれくらい 出席すればよいのでしょうか? また、スクーリング(面接授業)はどこで実施されるのですか? |
受講する教科や科目によって時間数は違いますが、当校では前期及び後期に時期をずらして4~5回の集中スクーリング(一週間)を実施しています。各生徒の都合にあわせて前期3~4日程度、後期3~4日程度(状況に応じて、若干増える場合もあります)です。スクーリングは南阿蘇村の本校で実施されます。スクーリングの際には、学習センターからスクールバスで送迎しますので、それを利用することができますし、家族の送迎で直接現地に集合しても構いません。仕事をしている人でも、同じ内容のスクーリングが前後期に各4~5回ずつ実施されますので、どうにか都合はつけられると思います。なお、当校のスクーリングは宿泊形式ではありません。スクールバスの利用は無料となっております。
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レポート(添削指導)とはどのようなものですか? 難しいですか?レポートの注意点はどんなことですか? レポートが分からないときはどうしたらいいですか? |
教科書の演習問題のようなものです。提出する枚数は科目によって違いますが、たとえば世界史Aの標準単位数は2単位ですから、半年間に6枚のレポートを提出することになります。教科書を見ながらある程度はできますし、わからないところは、学習センターで教えてもらうことができますのでご安心ください。
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学校設定科目とはどのようなものでしょうか? |
当校では数科目の学校設定科目を開講しています。阿蘇の地理・歴史、キャリアプランニング、仕事学等の科目です。これらの科目は、体験活動が中心となっていますので、スクーリングへの参加とレポートを提出するだけで単位が修得できます。定期考査(単位認定試験)は実施されません。
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定期考査(単位認定試験)
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定期考査(単位認定試)は難しいですか?
また、いつ実施されますか? |
定期考査(単位認定試験)のレベルは、レポートで学習した内容で、基礎事項を確認するものだと考えてください。レポートを中心に、しっかりと学習しておけば心配いりません。また、前期は9月に、後期は1月(3年)または2月(1・2年)に実施します。
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単位修得及び卒業
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3年間で卒業できますか? |
当校の修業年限は3年以上となっていますので、3年間で卒業できます。
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通信制と全日制での高校卒業資格に違いがありますか? |
ありません。単位の修得方法は違いますが、高校卒業資格に違いはありません。 また、卒業証書に「通信制」と記入されることはありません。
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卒業するための要件はどのようになっていますか? |
①高等学校に3年間以上在籍すること
②74単位以上の単位を修得すること
③卒業までに30単位時間以上の特別活動に参加すること等がおもな要件となります。
前在籍高校での実績(在籍期間や修得単位数など)は当校の卒業要件に組み入れます。
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通信制高校は授業が少ないので、
学力向上は見込めないのでは?
また、大学進学を目指す場合、推薦制度等はありますか? |
通信制高校は最低限の学習によって高校卒業資格を取得することが主たる目標となりますので、そこまでの学力向上は望めないかもしれません。しかし、熊本市内に熊本ゼミナール㈱が運営する教育センターを開設(別途費用が発生します)しておりますので、教育センターのきめの細かい学習システムにより、十分に学力の向上は可能です。また、校内選考によっては推薦入試の受験も可能です。当校では、熊本県内の崇城大学や熊本学園大学を始めとして、全国50以上の大学・短大・専門学校への指定校推薦制度がありますので、通信制だからとあきらめずにどんどん進学を目指してください。
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卒業時に進路指導はしてもらえますか? |
当校では、「職業観の育成」を教育目標の一つにしています。進学(大学や専門学校など)を目指す生徒に対しては、学校選びや受験勉強の指導など個別に対応していますし、就職を希望する生徒には、職業適性試験などを早くから実施して、何度も個別面談を繰り返しながら職種を決定できます。面接指導等もきめ細かく対応しています。
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その他
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年間行事にはどのようなものがありますか? |
当校では、歓迎遠足や農業体験ならびに文化祭など、さまざまな行事を予定しております。 さらに、キャリア教育にも力を入れています。
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特別活動とは何ですか?
どれくらいの時間参加しなければならないのですか? |
特別活動への参加は卒業要件のひとつです。通信制高校では3年間で30単位時間以上の参加が義務づけられています。当校の特別活動は、ホームルームや入学式、卒業式等、その活動ごとに認定する時間が決められています。また、転編入生の場合、前在籍高校の特別活動時間は、入学時期に応じて当校の時間数に組み入れます。
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部活動等はありますか? |
同好会活動としては、野球とバドミントン、卓球の3つのスポーツ同好会があり、平成20年度から出場している熊本県定時制通信制高校総合体育大会では、いずれの同好会も素晴らしい成績を残しています。
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制服はありますか? |
残念ながら、令和2年4月時点で制服はありません。 現在、制服の可否ついては議論をしているところです。
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アルバイトはできますか? |
もちろんできますし、逆にアルバイトを奨励しています。 ただし、アルバイト許可届を必ず提出してください。
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車やバイクで通学できますか? |
学習センターへの自転車や原付バイクでの通学は認めていますが、自動車や自動二輪での通学は認めていません。自転車や原付バイクで通学する場合、必ず通学許可届を提出してください。
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校則はありますか?また、校則は厳しいですか? |
当校の校則の基本は、"人に迷惑をかけない"ことです。 ひとりひとりの生徒が自覚をもって行動してもらいたいと考えています。
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退学する生徒はいますか?また、年間何人くらいですか? |
残念ながら、当校でも年度末に退学する生徒が若干名います。ちなみに、平成29年3月には残念ながら3名の生徒が退学しました。わずか3名の退学者ですから、それほど多くないのかもしれません。しかし、退学者をゼロにすることが教職員の大きな目標のひとつです。
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